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作業手順書ひな形 内装工事-天井LGS
 
 
    
■使用する機械工具など
 
使用機械 タワークレーン、ロングスパンEV、フォークリフト、高所作業車、ローリングタワー脚立、可搬式作業台、マルチステージ
器具・工具 アーク溶接機、高速カッター、電気ドリル、建設用鋲打銃、トランシット(レベラー)
コードリール(ドラム)、火花除け
保護具 安全帽、安全靴、安全帯、保護めがね、防塵マスク、保護手袋、保護面
安全設備 壁、天井軽量鉄骨材、ピン、火薬、ビス、錆止め塗料

■必要な資格
必要な資格等 アーク溶接作業特別教育修了者
研削砥石取替試運転作業特別教育修了者
建設用リフトの運転特別教育修了者
建設用鋲打銃の所持許可証取得者
職長教育講習修了者
玉掛け技能講習修了者
高所作業車の運転特別教育修了者

準備作業  上へ
作業工程 作業の手順 予想される災害の要因 危険性の防止対策
1.作業前打合せ ・安全教育の徹底
①朝礼前の確認 ・作業員の人員数、氏名を確認する
・高齢者、年少者、作業員の健康状態の把握する
・有資格者を確認する
・現場通勤車両の駐車場所を確認する
・材料搬入車両の駐車場所、台数を確認する
・材料搬入時間を担当職員と打ち合わせ確認の上
運転者に指示する
・工事担当者及び職長は本書で規定することを熟知し、末端の作業員まで周知徹底させる
②朝礼に参加 ・全員参加し、準備体操を行う
・当日の現場全体の状況を確認する
③作業前ミーティング(ATKY) ・作業グループ毎に責任者を決め、内容、場所等を全員で確認する
・予想される危険を確認し打ち合わせする
・ATK活動を実施する
・作業前に作業場所を点検、確認する
・正しい服装、保護具の着用を全員で確認する
・指差喚呼の励行
・安全帯の使用について周知徹底する(高所作業、開口部廻り等)
2.準備作業 ・作業の分担を決め、方法、手順を確認し周知徹底させる
 ①作業開始前点検 ・持込機械等使用届受理証の確認
・機械工具の点検
・溶接機、電動工具のチェック
・破損品の有無、台数チェック
・作業前に作業場所を点検、確認する
・仮設資材の点検、確認をする
・作業足場の点検、確認をする
 ②材料搬入 ・搬入時間の厳守
・搬入ゲートの誘導確認をする(場内通路状況の確認)
・台車及びパレットの点検をする
・荷姿(寸法、重量)の点検、確認をする
・材料の置き方、順序を確認する
・使用予定場所へ材料を搬入し、指定場所へ材料を仮置きす
・搬入車輌が第三者事故

・荷崩れによるケガ
・搬入車両の進入方向、順序を確認する
・揚重設備の大きさ、許容積載荷重を確認する
・通路障害物、段差、開口部の有無を確認する
本作業  上へ      
1.墨出しする ・天井レベル墨を出す
・基準墨(陸墨)より、各スパンの壁・柱面等に天井レベル墨を出す
・スケールを垂直にあてがい精度を確保する
 ・つまずき
・開口部から転落
・作業場所を確認する
・開口部を養生する
①脚立足場使用の場合 ・足場板は原則として3点支持とし跳ね出し部分は10~20cmとする
・足場板と脚立又は足場板の結束をゴムバンドで行う
・柱廻り等で隙間が生じた場合は、足場板等でふさぐ
・転倒

・隙間からの落下

・つまずき転倒
・脚立を単独で使用しない

・足場板は隙間無く配置する

・足場上に物を置かない
②移動式足場(シフトステージ等)の場合 ・危険と表示してある所に絶対に手をおいて開かない
・無理して昇ったり、飛び降りたりしない
・手をはさむ

・転倒、墜落
・隙間から落下する
・つまずき転倒のおそれ有り
・開閉時に細心の注意をする
・ストッパーを確実にかける
・昇降の際は、昇降設備(階段・タラップ等)を横に置き使用する
・なるべく隙間無く配置する
板等でふさぐ
・足場上に物を置かない
③高所作業車使用の場合  ・特別教育修了者が使用する ・横転
・墜落
・高所作業車は床面の段差を確認する
・作業床では安全帯を使用する
2.吊りボルトを取付ける ・所定の長さの吊りボルトにハンガー
ナットをセットした物を天井インサートにねじ込む
・足場から墜落
・足場から転落
・振れ止めが必要な場合は補強をする
周囲の端から150mm以内に配置し、間隔は900mm程度とする
3.野縁受、野縁を取付ける
・使用長さに切断加工した野縁受をハンガーで挿着する
・施工図を確認し、貼物により野縁ピッチを
決めて野縁受に墨を出す
・野縁を使用長さに切断加工する
・切断加工した野縁を野縁受にクリップを用いて
所定の間隔で直角に取付ける
・天井レベルに合わせてナットを調整する
・切り粉で目を負傷する
・火災の発生
・切り粉で目を負傷

・回転して手を負傷
・高速カッター使用時には火の粉除けカバーを使用する
・周囲に可燃物が無いことを確認する
・高速カッター使用時には保護メガネを装着する
・研削砥石の取替は有資格者が行い、その際コンセントは抜いておく
・軍手等の保護手袋をする
4.下り天井を取付ける ・天井レベルにより段差が出来た場合や、取合等で段差を付ける場合は、段差を野縁受、野縁や壁材を用いて溶接等で固定する
・その際、野縁受同材等でブレース補強する



・火災の発生
・火花で火傷する
・漏電による感電
・周囲に可燃物が無いことを確認する
・溶接は有資格者が行う

・溶接時は保護マスク・メガネ等を使用する
・アースは、溶接点の近くに接続する
・消火器・消火バケツ等の設備を整備する
・火気使用届を提出する
5.天井開口 ・設備業者等が墨出しを行った後、野縁、野縁受
を切断し、野縁受を溶接等で補強し、野縁を
取付ける
 
・火災の発生

・火花で火傷する
・漏電による感電
・周囲に可燃物が無いことを確認する
・溶接は有資格者が行う
・溶接時は保護マスク、メガネ等を使用する
・アースは、溶接点の近くに接続する
・消火器・消火バケツ等の設備を整備する
・火気使用届を提出する
   脚立足場組立て時の注意事項
①足場板は、3点支持で、かつ踏み桟にゴムバンド等で固定する。
②踏み桟がパイプとなっているものは現場へ持ち込まない。脚立(踏み桟付き、幅5cm以上)を準備する。
③脚立は6尺脚立までとし、高さ2m以上となる9尺脚立などは現場に持ち込まない。
④脚立の立てる床面は、脚立の脚がめり込んだり、床の凹凸で脚が浮くようなことのない敷物を入れるなどの処置をする。
⑤脚立は、開き止めが完全に作動するまで十分に開く。
⑥足場板はなるべく天端に掛け渡さず、1段下又はそれ以下の所とする。
⑦脚立と脚立との間隔は、1.8m以下とする。
⑧足場板の支点からの突き出しは、10cm以上、かつ、足場板の1/18以下(一般に20cm以下)とする。
⑨足場板の支点上の重ね部分の長さは、20cm以上とする。
⑩長手方向へ重ねる場合は、支点の上で重ねかつその長さは20cm以上とする。
⑪やむを得ず2点支持で使用する場合は
(イ)足場板を2枚重ねとする。
(ロ)足場板の両はしをゴムバンド等で結束する。
   
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